フォナック スマートスピーチ テクノロジー
ことばの理解の進化を体験する
ことばの影響
周囲の会話を聞いて理解できると、世界全体が明るくなります。そのため、年齢や難聴の程度にかかわらず、すべての人々が社会との関わりを保ち、豊かな心を育むことができるように、フォナックは革新的な聞こえのソリューションをお届けしています。
新しい製品シリーズであるフォナック ルミティ補聴器では、フォナック独自のスマートスピーチ テクノロジーによって、ことばの理解を改善1することに焦点を当てています。装用者は、聞き取り困難な音環境でも会話を楽しめます。1 スマートスピーチ テクノロジーは、オートセンス OS 5.0により正確にコントロールされます。
あらゆる方向からの音声を検出
スピーチセンサーにより、顧客は後方および横からの音声を聞くことができます。この自動機能により、音声の主な発生源が検出され、顧客が後方および横からの音声にアクセスしやすくなるようにマイクロホン モードが調整されます。
科学文献によると、音にアクセスしやすいほど明瞭度が増し、聞くための努力が軽減されることがわかっています。3,4,5
騒音下での集中を改善
ルミティ補聴器の装用者は、ステレオズーム 2.0により、前方から自分に話しかけている人の方向にマイクロホン ビームを細くフォーカスすることができます。
ルミティ補聴器をマイフォナック アプリと組み合わせると、顧客はこのアプリを使用して、聞き取り困難な環境で前方への集中を好みのレベルにコントロールできます。
聞くための努力を軽減
フォナック独自の処方式であるアダプティブフォナックデジタル(APD)2.0は、可聴性、音圧、音質のバランスを取るように設計されています。これは専用の処理アルゴリズムと事前計算を適用することで達成され、初回フィッティングの快適かつ自発的な受け入れにつながります。 APD 2.0は、軽度から高度の難聴を抱える人を対象に、騒音下における聞くための努力を軽減します。*
独立した研究によると、聞くための努力が軽減されることで、聞き取り以外の目的に認知能力を使用できる可能性があることがわかっています。2
オートセンス OS 5.0
人工知能と機械学習に基づいて構築されたオートセンス OS 5.0は、複数の機能を統制して、さまざまな音環境での体験をカスタマイズします。オートセンス OS 5.0は、エンドユーザーのさまざまなコミュニケーション ニーズとライフスタイルに対応します。
スピーチエンハンサー
静寂下における会話音のピーク値を高くするように設計されたルミティの装用者は、静寂下での聞くための努力が軽減されたことがわかっています1。
独立した研究によると、聞くための努力が軽減されることで、聞き取り以外の目的に認知能力を使用できる可能性があることがわかっています。2
ダイナミックノイズキャンセル
ルミティの装用者は、ダイナミックノイズキャンセルによって、騒音下での聞くための努力を軽減できます1。この空間ノイズキャンセル システムは、指向性ビームフォーマーと組み合わせた状態で動作します。
モーションセンサーヒアリング
ルミティの装用者が静止しているか移動しているかを感知し、周囲の雑音レベルも感知します。オートセンス OS と併用してマイクロホン モードを操作すると、周囲の状況をよく把握できます。
聞こえを向上させる
ロジャーは補聴器と組み合わせることで、騒音下や離れた距離におけることばの理解を向上させます1。これにより、顧客は、会議、レストラン、大学の講義など、さまざまな聞き取り困難な状況でも会話にしっかりと参加できるようになります。
フォナック オーデオ ルミティ ライフ
水や汗に断然強い。ルミティプラットフォームのウォータープルーフタイプ充電式補聴器。
脚注
*フォナック マーベルとの比較
**標準の音響カプリングとの比較
1. Appleton, J. (2020) AutoSense OS 4.0 - significantly less listening effort and preferred for speech intelligibility. フォナック フィールド スタディ ニュース、2022年8月に www.phonakpro.com/evidence より入手。
Latzel, M. & Hobi, S. (2022) ActiveVent™ Receiver provides benefit of open and closed acoustics for better speech understanding in noise and naturalness of own voice perception. フォナック フィールド スタディ ニュース、2022年8月に www.phonakpro.com/evidence より入手。
Thibodeau L.M. (2020) Benefits in Speech Recognition in Noise with Remote Wireless Microphones in Group Settings. Journal of the American Academy of Audiology, 31(6), 404–411.
Woodward,J and Latzel, M (2022) New implementation of directional beamforming configurations show improved speech understanding and reduced listening effort. フォナック フィールド スタディ ニュース(準備中)。2022年5月末に公開予定。Sarant, J.,
2.Harris, D., Busby, P., Maruff, P., Schembri, A., Lemke, U., & Launer, S. (2020). The effect of hearing aid use on cognition in older adults: Can we delay decline or even improve cognitive function? Journal of Clinical Medicine, 9(1), 254. https://doi.org/10.3390/jcm9010254
3. Hornsby, B.W.Y. (2013). The effects of hearing aid use on listening effort and mental fatigue associated with sustained speech processing demands. Ear and Hearing, 34(5), 523–534. https://doi.org/10.1097/AUD.0b013e31828003d8
4. Picou, E.M., Ricketts, T.A., & Hornsby, B.W.Y. (2013). How hearing aids, background noise, and visual cues influence objective listening effort. Ear and Hearing, 34(5), e52–e64. https://doi.org/10.1097/AUD.0b013e31827f0431
5. Pichora-Fuller, M.K., & Singh, G. (2006). Effects of Age on Auditory and Cognitive Processing: Implications for Hearing Aid Fitting and Audiologic Rehabilitation. Trends in Amplification, 10(1), 29–59. https://doi.org/10.1177/108471380601000103